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今月の天才(8月)「心の扉が開くように神殿の扉も開いているよ!」

2010年08月24日掲 載

 今月の天才(8月)
      「心の扉が開くように神殿の扉も開いているよ!」

今月の天才は、キンダークラスのS君(10才)です。アトリエに来た初めのころは、お友達に話しかけたいけれど遠慮してしまうところがあったS君。それでもアトリエが大好きで、「100歳になってもアトリエに来たい!」と言ってくれています。
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そんなS君が、この日はバルサ材で黙々と“神殿”作り。
どこで見たのかと思ったら、大好きなホームセンターで“神棚”を見つけ、魅了?されたようです。
ボンドを使い、大まかな形を作った後、扉を作り、安定させるように補強していきました。

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その中で、一番こだわったのは扉が開くようにすること。細い釘を丁寧にバルサ材に打ち付け、門構えに固定して扉がスムーズに開閉できるようにしています。
そして、扉を自分で開けられるように小さな取っ手もつけました。

どの角度から見ても安定感があり、その造形力には脱帽です。
カウンセラーが「うわぁ~!これ扉がちゃんと開くんだね~!こんなに細かいところによくきれいに釘が打てたね」と感心していると「見せて!見せて!」と周りの子も何人か集まって来て、S君も得意そうに扉を開いて見せていました。
“神殿”の扉を自分の手で開けられるように作り上げたS君の心の扉も開いたみたい!
そういえば、最近は自分からお友達に話しかけ、男の子同士楽しそうにおしゃべりしたり競い合ったりしながら創作する姿も見られるようになってきたように思います。
子どもには、創作を通して自信をつけ、そして自分で心の扉を開いていく力があるのだと思います。
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 宇佐田典子)



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