2011年の上半期(2月~6月までの)各月のアートランドの天才たち<5名>をシリーズでご紹介します。
3月の天才は「鋭い観察力!驚きの緻密な世界!ミニチュア昆虫作りの職人」のジュニアクラスのG君(14歳)です。
| 「木片で作ったミクロ生物のサソリモドキ」 |
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3月の天才、ジュニアクラスのG君(中学2年生)はアトリエに6歳のときから通っています。小さいころから、物をよく観察し形をしっかりとらえることが得意だったG君。
自分で決めた中学に入学してから、創作の能力に磨きがかかりました。好きなことをじっくり突き詰めて、自分のものにしていくというプロセスは、誰が教えたわけではなく、長年アトリエの中でつちかってきたもの。学校生活で疲れているときは、自然とおやすみモードに切り替え、アトリエの仲間とのコミュニケーションを楽しみ、創作へのスイッチが入れば、ものすごい集中力を発揮します。こういったバランス感覚こそが、生きていくためにとても大切な力ですね。
~匠の技が光る!G君の8年間の歩み~
●2003年12月入会当初(6歳)の頃の作品。
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この時期は恐竜や海の中の生物に興味があって粘土でそれらの生物を再現する創作が多く見られました。 |
●2004年12月(7歳)の頃は折り紙に熱中!
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難しい折り方も参考図書を見ながらマスターしていく姿が印象的でした。集中力も素晴らしい! |
●2005年11月(8歳)の頃はゲームやアニメのキャラクターが大好きな時期。
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興味の対象が身近でそれぞれ個性のあるものに変化してきました。 |
●2006年3月(9歳)の頃
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学校で友だちとの交流も盛んになり、コミュニケーションの広がりとともに自分の大好きなキャラクターも固定化されてきました。 ※ この年にジュニアクラスに進級しました。 |
●2007年6月(10歳)の頃の作品
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再び大好きな昆虫などの生き物をいろいろな画材を利用して細密に再現する創作が多く見られるようになりました。 |
●2010年6月(13歳)の時の作品。
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この作品が作られた1年前頃から、更に緻密でミクロ的な創作が多くなりました。それに伴い、色もシンプルになってきます。 |
●3月の天才で紹介した作品「サソリモドキ」
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以前は昆虫図鑑をみながら創作していましたが、今は、細い脚1本の先の形状まで頭の中にインプットされていて、バルサ材をカッター1本でどんどん細工していきます。息を吹き込むと今にも動きだしそうなリアルさです。 |
今月の天才で紹介された作品は2010年12月完成したものです。さらにその後、G君は顕微鏡でした姿を捉えられない「トゲクマムシ」の創作に入りました。
G君は作品創りに一切妥協せず、その取り組む姿勢は、職人そのもの!
アトリエで創作し続けてきた経験の中、「自分にしかないもの」をしっかり感じ、それを自信に成長しています。
(「子どものアトリエ・アートランド」ディレクター 玉城真由美)
]]>2011年の上半期(2月~6月までの)各月のアートランドの天才たち<5名>をシリーズでご紹介します。
今回ご紹介するのは2月の天才、キンダーC2クラスのTちゃん(9歳)。
「どんな素材も使いこなす。※創作画材を操る天才!」です。
※ 子どもの表現の幅を広げ、能力を高めるために年間プログラムされて毎月1回提供される画材
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「プレイフォームでつくったスウィーツ」 |
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きれいなお花をいっぱいにつめて、 |
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創作画材プレイフォームを使って、たくさんのスウィーツを作っています。 |
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サンプルをよく見て自分で完成させました。 |
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自分で創造した世界を絵と文章で表現。 |
アトリエでは「危ないことはしない」「お友だちの創作を邪魔しない」というふたつの約束を守れば、好きなことを好きなように自由にやっていいことになっています。
「そんなに自由にして大丈夫?」と心配されるかもしれませんが、大きなトラブルが起きることはありません。
「自分の世界を大切にすること」を体感した子どもたちは「自分以外のお友だちの世界を大切にすること」も
自然に見につけているのかもしれません。
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 村上ゆか)
3月11日の宮城県三陸沖を震源とした「東北地方太平洋沖地震」におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
被災地におかれましては、一日も早く普段の生活に戻れますよう、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
「子どものアトリエ・アートランド」青山本部アトリエでは、今回の地震で怖い思いを心にしまったまま気持ちを発散できない子どもやおとなたちのために、また、被災地から避難されて東京近郊にいらっしゃる方たちのために思いっきり発散していただこう!ということで、3月30日(水)の午前中、オープンアトリエを開催しました。
今回はそのオープンアトリエの様子をご報告します。
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当日は子ども11名、大人8名の参加がありました。 |
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はじめは、何だか寄り添うようにみんな同じテーブルを囲んで創作していました。 |
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でも、だんだんと思い思いの創作へ移っていくと…。
絵の具遊びが大人気に! 絵の具で発散したり、 |
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柔らかい粘土をこねてスキンシップ的安らぎを得たり、まるで気持ちを再構築しているかのようにコラージュしたり…。 それぞれの今の気持ちにぴったりの画材を選んで創作をしていました。 |
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アトリエで描いたり、作ったりした作品を最後に写真に撮って終了になりました。
はじめは緊張していたみんなの顔が笑顔でニコニコしていたのが印象的でした。 |
今後もアートランドではこうしたオープンアトリエを開催し、心の支援活動をしていきたいと思います。
★次回のオープンアトリエは5月4日(水・祝) 10:30~12:00 に予定しています! 詳細はこちら>>
(子どものアトリエ・アートランド ディレクター 玉城真由美)
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5/4 オープンアトリエに来ませんか?
今回の東日本大震災の影響を受けて、「ショックを受けた」、「気持ちが落ち着かない」、「被災した家族が心配」、・・・。そんな子ども達や親御さんたちのために、「子どものアトリエ・アートランド」ではアトリエを開放することにいたしました。
地震から1ヶ月以上経っても先が見えない不安、日々の生活がままならないことへのストレスもたまり、イライラや不安もピークに達しているのではないでしょうか。
アトリエでの創作を通して、今の気持ちを思いっきり吐き出してみませんか?
そんな場所が必要な方であれば、どなたでも参加できます。
皆さまお誘い合わせの上、是非、アトリエにいらっしゃってください。お待ちしてます!
【日時】 5月4日(水・祝) 10:30~12:00
【場所】 ハート&カラースペース 地図はこちら>>
港区南青山3-5-1 南青山O&Kビル4F
【参加費】 一人500円(画材代) ※子どもも大人も同一料金です!
★参加される方はお電話ください!当日受付も可。
Tel 03-3470-2089 (担当:ウサダ)
★当日は汚れてもいい服装でお越しください。
アートランドってどんなところか知りたい方はこちらのブログをご覧ください>>
3/30 オープンアトリエに来ませんか?
今回の東日本大震災の影響を受けて、「ショックを受けた」、「気持ちが落ち着かない」、「被災した家族が心配」、「春休みを利用して被災地から非難してきている」・・・。そんな子ども達や親御さんたちのために、「子どものアトリエ・アートランド」ではアトリエを開放することにいたしました。
地震から2週間がたち、先々の不安、日々の生活がままならないことへのストレスもたまり、イライラや不安もピークに達しているのではないでしょうか。
アトリエでの創作を通して、今の気持ちを思いっきり吐き出してみませんか?
そんな場所が必要な方であれば、どなたでも参加できます。
皆さまお誘い合わせの上、是非、アトリエにいらっしゃってください。お待ちしてます!
【日時】 3月30日(水) 10:30~12:00
【場所】 ハート&カラースペース 地図はこちら>>
港区南青山3-5-1 南青山O&Kビル4F
【参加費】 一人500円(画材代) ※子どもも大人も同一料金です!
★参加される方はお電話ください!当日受付も可。
Tel 03-3470-2089 (担当:ウサダ)
★当日は汚れてもいい服装でお越しください。
アートランドってどんなところか知りたい方はこちらのブログをご覧ください>>
年齢差のある子どもたちが集まるからこそ、刺激し合って伸びていくクラス
アトリエのキンダーBクラスは、小学校5年生と3年生の少しお姉さんの女の子2名と、2年生を筆頭に幼稚園生までの男の子6名、合計8名の子どもたちがいるクラスです。このクラスの特徴は皆がとても仲良しだということ!
~真似っこから始まる共同創作~
「おもしろいこと思いついたよ!」「すごいのができちゃったよ!」と誰かが言うと、「本当だ!僕も同じの作りたい!」という感じで、1人の子どもの作品に刺激を受けて同じテーマの作品を皆(特に男の子たち)が作るという光景がよく見られるクラスです。
ある日は「魚釣り」の竿をそれぞれがつくり、一緒に遊んだり、水に溶かした粘土でプクプク泡立てて競争をしてみたり…。

ブクブク・・・おもしろいネ! 魚釣り大会で~す!
ある日は男の子全員で「潜水艦づくり」。一つのテーマを共有して一緒に創作していると「難しいなぁ。」と困っている子には「こうしたら簡単だよ!」とか「手伝ってあげる!」と、互いに助け合うコミュニケーションが自然と生まれます。子どもたちは創作を通して人との関わり「社会性」をすくすく育てているのが伝わってきます。

今日は、みんなで潜水艦を作るんだぁ~!!!
お友だちと同じ作品を創るって悪いこと?
~真似ることで育まれる力がある~
子どもたちを見ていると、自分には難しいなと感じている技術を真似ることで自分の力として「造形力」を育んでいます。また、自分では思いつかなかったアイディアも、オリジナリティを表現する「発想力」へとつなげるために吸収していく!
こうした「もっと色んなことができるようになりたい!」というステップアップする気持ちが友だちの作品を「真似る」という表現になっているのではないでしょうか。
Bクラスの子どもたちを見ていると、お互いに刺激を与え合いながら切磋琢磨し、「個性」を輝かせているのだと、日々のアトリエで感じています。
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 佐久本惠)
今月の天才は水陸両用だけでなく、空も飛べる大きな船を作った、キンダーBクラスのK君(5歳)です。
5歳のK君は、ある日突然、陸を走り、海を渡り、空も飛べることもできる「大きな船」を創りました!この作品が出来上がるまでは、半年以上、アトリエに来ても、お友達の間をくるくる歩いたり、アトリエのお兄さんやお姉さんが創っているところを見たり、お話したりして過ごすことが多かったのです。お持ち帰りの作品がないと「今日はアトリエで何をしていたの?」と、お母様がヤキモキされることも…。でも、K君の能力が突然開花した秘密はこの形にならなかった半年間にあるのです。
☆今月の天才 K君は、こんな風に作品を創りました!
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Y君の船かっこいいなぁ! |
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ぼくも作りたい!!
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T君の鳥きれいだなぁ! |
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卵をうむキツツキだよ!!
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☆お友だちと同じ作品を創るって悪いこと?真似ることで育まれる力がある
子どもたちを見ていると、自分には難しいなと感じている技術を真似ることで、自分の力とし「造形力」を育み、自分では思いつかなかったアイディアもオリジナリティを表現する「発想力」へとつなげるために吸収していく!子どもたちの「もっと色んなことができるようになりたい」というステップアップする気持ちの表れが、お友達の作品を「真似る」という表現になっているのではないでしょうか。子どもたちを見ていると、お互いに刺激を与え合いながら切磋琢磨し「個性」を輝かせているのだと、日々のアトリエで感じています。
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 佐久本恵)
「今月の天才」で紹介したY君がいるA2クラスってどんな様子なのかをご紹介します。
最近まではアトリエ暦3年~10年という小学校低学年から高学年までのベテランさんたちのクラスでした。
A2クラスのベテランさんたち
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Sちゃん(7才) |
Y君(10才) |
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Mちゃん(11才) |
Kちゃん(9才) |
R君(6才) |
でも、最近は幼稚園生のお友だちが入ってきて、少し雰囲気が変わってきました。新人さんたちは初めは周りを気にしながら色水作りをしていたのですが、次第に大胆になって手や足を使ってグチャグチャ、ベタベタと体全体を使って楽しむようになりました。
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(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 浅川晶子)
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今月の天才は大きな模造紙に画面いっぱいに力強く描かれた絵の作者、キンダーA2クラスのY君(10歳)です。
Y君は1歳3ヶ月から8年間アトリエに通ってきてくれています。幼児期はプチクラス(2歳前後から4歳くらいまでの親子一緒に創作するクラス)でグチャグチャの絵の具遊びをたっぷり体験した後にキンダークラスへ移っていきました。キンダークラスに移ってからもY君は素晴らしい成長をしてきました。今回はそのY君の特に飛躍した7歳から10歳までの成長の様子をご紹介します。
「全身で感じる、確認する」 7歳時代
~豊かな感情を育てる~
幼児期からアトリエに通っているので、色で感情発散できることをよく知っているY君は勉強や友だち、先生との関係でストレスを感じた時はアトリエで思いっきりグチャグチャを楽しむ創作をしていました。グチャグチャもとことんやりつくすY君は自分が納得いくまで、周りの人たちや自分に対してもとことん問いかけるという気持ちを育てたように思います。
「形にする、画材を使いこなす」 8歳から9歳時代
~考える力、思考力を高める~
自分が納得するまで何にでも取り組むY君はどんな画材でも試行錯誤しながら独特の感性でたくさんの作品を生み出しながら、考える力(思考力)を養ってきました。これらの能力は単に「創作」だけに留まらず、学校でのY君の生活にも変化が見られるようになりました。自信を持って何にでも取り組む力が育ったのだと思います。
「独自の手法で、自分の世界を表現する」 9歳から現在
~人を思いやる心・社会性を育てる~
模造紙に描かれた力強く堂々とした絵は絵の具を直接筆や指につけて描かれています。1枚の絵に色々な手法が用いられ、全体のバランスもいいですね。Y君は自分のことだけでなく、友だちや周りの人のことも考える力があります。また、アトリエでも友だちの作品を心から褒めるなど人を尊重する気持ちがしっかり育っているのがわかります。
アトリエのような自由な環境の中で、思う存分触感を味わい使いこなす力をつけ、試行錯誤しながら考える力を育み、そして自分自身を(心身ともに)育てる力を養っていったY君。頼もしいアートランドの天才君です。
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 浅川晶子)
今月の天才はキンダーC1クラスのA君(10歳)、M君(11歳)の二人で作った「男基地」とYちゃん(8歳)、Kちゃん(9歳)で作った「女基地」です。

アートランドは1人1人のペースで創作することを大切にしています。なので、仲良くおしゃべりはしていてもそれぞれ別々の創作をすることが多いのですが、今回のアトリエでは共同作業で創作する姿が見られました。
最初はM君が基地を作ろうと頑張っているところへA君の手助けから始まり、いつの間にか二人の「男基地」作りになっていきました。
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「これはどうやって |
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「ここは、 |


今月の天才は、キンダークラスのS君(10才)です。アトリエに来た初めのころは、お友達に話しかけたいけれど遠慮してしまうところがあったS君。それでもアトリエが大好きで、「100歳になってもアトリエに来たい!」と言ってくれています。
そんなS君が、この日はバルサ材で黙々と“神殿”作り。
どこで見たのかと思ったら、大好きなホームセンターで“神棚”を見つけ、魅了?されたようです。
ボンドを使い、大まかな形を作った後、扉を作り、安定させるように補強していきました。
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今月の天才は、キンダーC2クラスのMちゃん(9才)。
手芸が大好きなMちゃんは、ここ1~2年、アトリエではバック作りにとことんこだわり、一つ一つしっかり仕上げてきました。

色や柄、大きさは様々で、取手やポケット、お花のアップリケ付きなど毎回いろんなアイディアが生まれ、たくさんのバックコレクションが出来上がりました。
そして、この黄色と茶色のフェルトのバックは、縫い目がとても美しく、まるでプロの仕立て屋さんが作ったようなとても丁寧な作品です。
「ここ半年の作品を色彩で見てみると、赤と青の対比配色からオレンジと黄色など隣同士の色の配色、そして青と水色や黄色と茶色のように統一感がある同系色の配色へと変化してきました。また、バックの入口に沿って別の布を付けたりお花のアップリケを付けたりと、どこか1か所にアクセントを付けているものが増えています。色の変化からは、お友達関係など周りとうまく調和しようとする社会性が高まっているのが伝わってきます。また、友だちと合わせるだけでなく、アクセントを付けるなどから自己主張もできているのがわかります。自分らしさ(自己肯定感)もしっかり育っているのだと思います。」
最近のMちゃんは、お忙しいご両親のためにお料理などたくさんお手伝いをするお姉さんになりました。
好きなことをとことんやると、集中力や造形力が着実に付いていくと同時に、“自分はこれでいい”という気持ちや周りへの思いやりが育まれていくと改めて思いました。
これから、Mちゃんがますます創作に没頭してくれるが楽しみです!
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 浅川晶子)
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フェイクスイーツって知っていますか?
粘土で作る本物そっくりのお菓子です。
今回の天才はJrクラスのフェイクスイーツ作り達人、名パテシィエのAちゃん(12才)。
Aちゃんの作るケーキやドーナッツは、クラスの子どもたちが間違えて食べてしまいそうなくらいの出来栄え!毎回、驚きのスピードで腕をあげています。
そして何よりとってもキュートで繊細!
赤い苺はAちゃん自身?ケーキの真ん中でキラキラと輝いています。
粘土は触感系の画材、指先から様々な気持ちが伝わるもの。1つ1つ、丁寧に大切に思いを込めて作るお菓子たちは、Aちゃんのやさしさや明るさ、暖かい家庭の空気を映しているかのようです。


春から中学生になり、今新しい生活は楽しさの宝箱!ますますアトリエでAちゃんの笑顔がはじけています。
これからもAちゃんの色々な想いをのせたお菓子たちは、きっと私たちに幸せな気分を運んでくれることでしょう。
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 三井安由子)
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今月の天才は、おやこ3クラスのYちゃん(10才)、小学校5年生の女の子です。
Yちゃんは自宅がアトリエから遠いため、月に1度の「おやこクラス」に弟さんと親御さんと一緒に通いはじめて3年になります。
4年生になってからは中学受験にむけて塾通いを始めたので、月に1度のアトリエもお休みしなくてはいけないこともありました。けれど、アトリエにきたときには、一人黙々と創作に没頭しています。「理科が大好き!」というYちゃん。今年、5年生になってからは、実験的な創作や釘や輪ゴムを使ったゲーム的な創作が増えてきました。
今回の作品は、輪ゴムと釘を使い、木片を組み合わせたピンボールのような「ビー玉ころがし」。
どうやってボールを動かそうかなと、思考をつかさどる左脳がフル回転しているのが感じられます。また、マーカーで塗られたのは赤、青、黄の三原色。すべての色の根源でもある三原色は、Yちゃんのやる気や、前向きな気持ちの表現のように感じられます。
一直線に伸びた橋は、スタートの島とゴールの島をつないでいて、これもYちゃんが目標にむかってまっしぐらに進んでいく気持ちを表現しているように思えました。
最近は仲のよいお友達も増え、橋は人と人とをつなぐ一本橋でもあるのかなと思います。
スタートの島に赤で書かれた「がんばって!」の文字は自分に向かってのエールかな?
Yちゃん、ゴールに向かって「がんばって!」
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 村上ゆか)
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今月の天才は、キンダーC2クラスのY君(9才)。
1月の創作画材(2010年2月10日のブログ参照)の型抜き出来る粘着カラーシートを台紙に貼り合わせて作った『恐竜型のビー玉転がし』です。右上には粘土で作ったタコもいて、「タコの住む海」という世界でもあります。
自分のやりたいことに全エネルギーを注いでいるかのように、Y君は迷わず一気に完成させました。赤色からは、やる気や前向きな気持ちが感じられます。
ここ1年は、Y君にとっていろいろなことがありました。
去年は、担任の先生が休職したため、Y君のクラスに臨時の先生が来ました。あまり慣れていない先生に対し、子どもたちはだんだん話しや注意を聞かなくなり、教室を歩き回ったり、暴れたり、学級崩壊のような状態になってしまいました。
気持ちが優しくまじめなY君は、平気そうに見えても、心の中は“どうにかしなくては・・・”と周りの子どもたちの様子をハラハラどきどきして見ていたのかもしれません。

上の写真はその頃にアトリエで作った作品です。
異素材を一生懸命組み合わせて、試行錯誤しながら「ビー玉転がし」という形にしようとを繰り返し創作したり、重そうなカメのぬり絵を塗ったり。まるでいろいろな個性があるクラスの子どもたちを、何とか一つにまとめようと、Y君が“縁の下の力持ち”になってバランスを保ちながら、クラスが崩壊しないように、授業がスムーズに進むように、一生懸命頑張っているようにも感じる作品でした。
そのようなクラス状況の中、今年に入って担任の先生が新たに交替。
途端、子どもたちはその先生の授業の面白さにどんどん引き込まれ、今までのことが嘘のように落ち着いたということでした。
Y君は、学校での出来事やアトリエでの創作を通して試行錯誤したことで、物事をしっかり捉え、客観的に見る視点を大きく成長させたのだと思います。
この粘着カラーシートを貼り合わせて作った作品は、「恐竜の絵」でもあり、「ビー玉転がし」としてみんなで遊べるゲームにもなります。また、全体が「タコの住む海」という別の視点も加わった世界が展開されていて、1つの作品をいろんな角度や発想から捉えられるY君の視野の広がりを感じさせる作品になっています。
子どもたちは一つのハードルを越えるとそれが自信となり、次の目標へ向かって成長していくのだと思います。
これから始まる新年度、Y君はさらに大きく飛躍する予感がして楽しみでなりません。
(「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエ カウンセラー 浅川晶子)