ハート&カラー Blogひろば http://www.heart-color.com/blog/ ja 2008-11-13T17:00:15+09:00 私、羽ばたきます! http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/11/post_27.html  「私、羽ばたきます!」

10月の自由創作の日。

小学校2年生のRちゃんは、最近ヘアバンドから少しだけ髪を出すのがお気に入り。
おしゃれを気にしたり、自分だけの世界もできてきたようで、お母さんにもなかなか自分の事を話してくれない様子・・・そろそろ思春期に入ってきたかな?

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そんなRちゃんが、図鑑を見ながら、粘土を使い黙々と作り上げたのがこの“鶴”です。
図鑑の中では、羽をとじておとなしく立っているような鶴が、Rちゃんの手にかかると、まるで舞台の上で、今まさに飛び立とうとしている鶴になりました。
「どうだ!」と言わんばかりの堂々とした作品に、Rちゃんの自信さえ感じられるようです。
しっかりと立たせるために、2本の足に棒を入れ太くしています。
子ども達が、しっかりと立ち上がる作品を作る時、自分でしっかりと立ち上がりたいという気持ち“自立”のサインである時が多いようです。
また、“鳥”というモチーフは安心できる親の元から、飛び立つ準備が出来た時や飛び立ちたいという気持ちの表れでもあるようです。
Rちゃんのお母様にもその話をしましたら、「ちょっぴり寂しい気もするけれど、今はこの子の自立を大切に見守ってあげなきゃ・・・」とのお答え。

子どもの自立の時というのは、戸惑ってしまう事も多々ありますが、そんな時にも子ども達の作品は多くの事を教えてくれるのです。

子どものアトリエ「アートランド」本部アトリエ
インストラクター 宇佐田典子

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おたのしみ!アートランド通信 heart-color 2008-11-13T17:00:15+09:00
秋の土曜の昼下がり http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/10/post_26.html  「秋の土曜の昼下がり」

学校は最近どう?体調は?

夏休みが終わり、少し緊張しながら学校に通う子どもたち。
秋は運動会、遠足、文化祭と行事が目白押しで、この時期、こういった質問に、「う~ん…楽しいけど、ちょっと疲れ気味。」と答えたりします。

そういえば、みんなの顔、少し疲れているかなぁ。
でもそんな時こそ、アトリエの出番!?
自分の好きなことにじっくり取り組み、表現することで、気持ちをほぐしてセラピーしているようです。
キンダークラスのグチャグチャとは違いますが、ジュニアクラスの子どもたちも、長い時間アトリエで自然と習得してきた「自分流の気持ちの発散法」で、自分に元気を与え、いい顔をして帰っていく姿を見ると嬉しくなります。

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かわいいパン屋さん。

彼女は木材を切って陳列棚を作り、粘土で丁寧にパンを細工しました。

おしゃれな感性の光る作品。
様々な表情を持ったパンが棚に楽しそうに並びます。
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食べ物は、私たちに欠かせないエネルギー源。周りの人にも元気になってもらいたい気持ちが伝わってくる作品ですね。
この日の達成感は疲れ気味だった気持ちを明るい色に変え、心のエネルギーが充たされたのだなと感じられました。
人の心の豊かさが人を思いやる気持ちを育てるのですね。


子どものアトリエ「アートランド」青山本部アトリエ
インストラクター 三井安由子

 

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おたのしみ!アートランド通信 heart-color 2008-10-24T18:00:52+09:00
2回目のライセンス授与式を迎えて。。。 http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/10/post_25.html  「2回目のライセンス授与式を迎えて。。。」

日本の皆さん、アンニョンハセヨ!

2004年から韓国で色彩心理に関する教育を始め、「韓国・末永メソッド色彩心理研究所」を開いてからもう、2年が経ちました。
今まで色彩心理に関する研究や外部活動を通して、様々なクライアントを対象にした色彩心理ワークショップを行ってきました。
また、沢山の方がこの研究所で末永メソッドを学び日本の「色彩学校」から発行されたライセンスを受けられた後、様々な現場で活用してます。
2回目のライセンス授与式を迎えて、受講生達が頑張って書いた論文を読みながら見つけた宝物は、日本から生まれた色彩心理という学問が、韓国で根を下ろして実を結んでいけるという可能性や希望でした。
色彩心理が役に立つならどこでも飛んでいきたいという今の強い志を皆様が忘れずに、これからも自分の立場で頑張っていけたらいいなと思います。そして自分自身の心のケアも忘れずに!

「韓国・末永メソッド色彩心理研究所」 白楽善

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韓国よりアンニョンハセヨ heart-color 2008-10-23T11:50:16+09:00
色を介して子どもの心に出会う http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/10/post_24.html  「色を介して子どもの心に出会う」

つい先日アトリエで出来た作品をご紹介します。
青空を見上げ、草原で日光浴しているような、清々しい気持ちになる作品です。

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イーゼルに向かって真剣に絵を描く姿が、これまた素敵!

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白い画用紙へ鼻歌まじりに、
絵の具をどんどんのせていきます。
今日は気分がとっても良さそう♪

あっという間に1枚出来上がり
「先生!もう一枚画用紙ちょうだい!」(すごい集中力です)
 続けて2枚目も出来上がり
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同じ子が同じ絵の具を使っても日によって全然色合いが違います。
ちょっと前までは、沢山の色を混ぜてつくる色合いが続いていました。この頃は、学校について行こう、慣れようとがんばっていた時・・・「大変だよ、ストレスいっぱいだよ」と全身を使って表現していました。
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今回使った色を“色彩心理”で、読み解くと・・・
水色「自由な気分」、緑「安心」、黄色「うれしい」、橙「とても楽しい」
・・・Fちゃんの「学校楽しいよ」という気持ちそのもののようです。
キレイな色合いの作品にお母様も感動され、「白い額に入れてお家に飾ります」と。
Fちゃんの喜ぶ顔が目に浮かびます。


子どもたちの作品にはその子の健康状態、家族関係、学校生活などを感じさせる子育てのヒントがいっぱいです。
今度のアトリエは、何色が出てくるかな。

子どものアトリエ「アートランド」青山本部アトリエ
インストラクター 佐久本恵

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おたのしみ!アートランド通信 heart-color 2008-10-03T16:11:00+09:00
千年前に生まれた、秋のコーディネイト http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/10/post_23.html  「千年前に生まれた、秋のコーディネイト」

暑かった夏もいつしか去り、冷んやりと澄んだ空気の中に秋の気配が漂うようになりました。
この季節、私が好んで身につけるのが、紫と黄緑の配色です。歌舞伎の衣装などにもよく使われる派手な組み合わせですが、少しトーンを落とすと意外と落ち着いた感じにもなります。
このコーディネイト、日本の伝統的な配色法である、「重ね色目」から言うと、さしずめ「桔梗(ききょう)重ね」あたりでしょうか…。

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桔梗重ね

私たちが色彩学で「対比配色」だの「同系配色」だのを習うずっと前から、日本人では、既にとても優れたカラーコーディネイトの方法が見出されていました。それが「重ね色目」と言われるものです。

今から約千年前、平安の貴族たちが編み出した配色法で、最初は2色の組み合わせから始まったのですが、次第に色数が増え、何色か重ねて着ることからその名前がついたようです。たとえば十二単衣の襟元や袖、裾のあたりに何枚もの衣の色が重なっているでしょう。あれは本来、何となく合わせるものではなく、重ね色目の法則にのっとって合わせる色なのです。
その法則とは、秋には秋の、春には春の、季節に合わせた色を用いるということ。重ね色目は元々、自然の草花などのイメージから生まれたもので、そのすべてに美しい名前がついています。

たとえば、秋の重ねを紹介すると…。
紫と白を合せる「萩重ね」、ワインレッドと緑を組み合せる「りんどう重ね」、青みがかった黄色と緑の配色「女郎花(おみなえし)重ね」も素敵です。「紅葉(もみじ)重ね」だけでも、緑の濃淡の「初紅葉」から、緑とオレンジの「青紅葉」、朱色と茶を合せる「紅葉重ね」まで、樹々が色づいていく様を何種類もの配色にして使い分け、季節ごとに全部で二百種類以上あったと言うのですから、平安貴族の美意識に脱帽です。

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萩重ね

女郎花重ね

青紅葉

自然に対する繊細な感性が生み出した配色は、現代の私たちのコーディネイトにも大いに参考になりそう。
平安貴族のお洒落を参考に、あなたも自分ならではの重ね色目を作ってみてはいかがでしょう。
(「色彩学校」プロデューサー 江崎泰子)


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和の色つれづれ heart-color 2008-10-01T10:58:14+09:00
色から発見、わたしのコミュニケーション http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/09/post_22.html  「色から発見、わたしのコミュニケーション」

皆さんは普段、周りの人とどのようなコミュニケーションを取っていますか?

人の話しを聞く前に、つい自分のことばかり話してしまう。
相手の様子を伺った上で、はじめて自分の本音を話せる…など、コミュニケーションの取り方には人それぞれの特徴があるのではないでしょうか。
こうした癖は、自分ではなかなか自覚できないので、周囲に指摘されたり、人間関係において思わぬ行き違いが生じて、はじめて意識するということも少なくありません。

では、あなたは普段どんなコミュニケーションを取っているのでしょう?
それを色彩で発見する方法があるのです。
先日「色彩学校」の受講生の方たちと、そんな面白いワークショップを行いました。
二人一組になって対面に座り、言葉を交わさずに一枚の紙に絵を描いてコミュニケーションを取るというというものです。

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ふたりの色の会話がはずみ、まるで物語のような心の世界が表現されました。

普段は言葉でのやりとりに慣れているので、はじめは戸惑いもあり、なかなかスタートできない方が多かったのですが、どちらからともなく色を塗りはじめると、だんだんと二人のリズムで「対話」が始まっていきます。
そうして次第に、日頃自分では気づかないコミュニケーションの取り方が見えてくるのが、このワークショップの面白いところ。
たとえば、目の前の自分の領域ばかりに色をぬって、なかなか相手の表現にコンタクトできないという方は、「普段でも人に遠慮して、深いつき合いができない癖が無意識に出ている」と驚いていらっしゃいました。
また、自分の描いた絵に対して、相手が色や形をつけ加えてくれたことでイメージが広がったと感じた参加者もいて、その方はワークを通して職場での人間関係を振り返っていらっしゃいました。
というのも普段から、自分の提案に周囲が応え、更にアイデアをつけ加えてもらうことによって企画が具体的な仕事になっていくということが多く、周りの方達のサポートに対して、改めて感謝の気持ちを感じたそうです。

人間関係を円滑にしていくには、先ず自分が普段どのように人と接しているかを振返ってみることも大切。
あなたの気づかないコミュニケーションの癖を色の会話が教えてくれるかもしれません。
(「色彩学校」専任講師 大村朋子)

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色彩学校ほっとNEWS! heart-color 2008-09-19T23:49:37+09:00
新しいキャンバス!? http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/09/post_21.html  「新しいキャンバス!?」

夏休みが終わり、アトリエには元気な子ども達が帰ってきました!

インストラクターは、エプロンをリニューアルして(以前のエプロンはあまりに絵の具まみれになってしまったので・・・)、新しい巻きダンボールで壁を覆って(以前のダンボールはあまりにもボロボロになってしまったので・・・)、また新たな気持ちでアトリエにのぞみました。

さて、1時間もすると、元気な子ども達の表現の前に、私の新しいエプロンも、新しい巻きダンボールも、早速キャンバスと化して絵の具まみれに!

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アトリエでは、汚れを気にしないで思いっきり表現できるように、壁一面をダンボールで覆います。

新しくて、綺麗なダンボールの壁は、「どうぞ描いてください!」と子ども達の創作意欲を燃やしたのでしょうね。

大人の目には「せっかく綺麗だったのに・・」と映るかもしれません。
でも、「あんなふうに自分を素直に表現できたら?」と感じる方もいるのでは?
アトリエにいると子ども達のエネルギーと想像力が、この空間の中で思う存分爆発し、新たな創造へとつながっていくのを実感できます。

初秋の季節とはなりましたが、アトリエではまだまだ熱い日々が続きそう・・・
9月からは、新しく元気なインストラクターも2名参加して、私たちも子ども達と一緒にパワーアップしていきます。

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子どものアトリエ「アートランド」青山本部アトリエ
インストラクター 村上ゆか



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おたのしみ!アートランド通信 heart-color 2008-09-17T20:34:45+09:00
夏休みの親子イベント http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/09/post_20.html  「夏休みの親子イベント」

今日は、先日の色彩フォーラムで「色彩心理士」の認定を受けられた京都府の原映子さんの活動をご紹介します。

原さんは、2002年に「色彩学校」(末永蒼生主宰)の子どものアトリエ開設コースを修了後、提携アトリエ「すぺーす16」を開設されました。そして、2003年には、いろいろな分野で活躍している仲間たちと、ボランティアグループ「色のアトリエ」を立ち上げられ、子育て支援などをテーマに地域に根づいたボランティア活動を続けられています。今回の「色彩心理士」もその継続した活動が認められての授与となりました。

「色のアトリエ」では、「色やかたちを通して、いきいきと元気に過ごせる社会を作ろう!」をモットーに、様々な活動を行っていらっしゃいますが、今回は今年の夏休み企画ワークショップ「親子でアート 一緒につくろう、色のメッセージ」の様子を報告していただきます。

「親子でアート 一緒につくろう、色のメッセージ」

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2008年8月7日(木)・21日(木)に、「ひと・まち交流館京都」において、親子ワークショップを開催しました。内容は、家族一人ひとりをハート型の色画用紙で表現し、ひとつの台紙に貼り付けて、家族を色やコラージュで表すというもの。会場には、色画用紙、クレヨンやペン、色紙などたくさん用意しました。自由に使って、伝えたいこと、家族一人ひとりの姿、何でも思ったまま表現してもらいます。

両日で25組、56名の親子が参加してくださいました。みなさん、とまどうこともなく画材を自由に扱い、楽しく創作されている様子。どちらかと言うと、親御さんの方がいつの間にか夢中になり、気持ちの解放があったように思います。親子がそれぞれ表現した作品を、最後に一緒に絵にすることで、あらためて親子間の新しい気付きがあった様子がうかがえ、その笑顔からは充実した気持ちが伝わってきました。表現を通して、親子の間で心の共有ができたのではないでしょうか。

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この活動の主旨である、“色に触れ形を味わうことで元気になるサポート”ができたのではないかと感じました。また、参加者の方からも、楽しかった、うれしかったという言葉をたくさんいただき、ますますこの活動の力となり、これからもこういった企画を継続していきたいと思いました。

他の作品も見たい方は「色のアトリエ」のブログへ>>

 

 

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アート&セラピー色彩心理協会みんなの広場 heart-color 2008-09-12T21:16:55+09:00
アート&セラピー色彩フォーラム'08 http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/09/08_1.html  「アート&セラピー色彩フォーラム'08」

最近の通り魔的な傷害事件や家族間の殺人事件…。さまざまな事件が多発する今、アートを通した心のケアはどのように有効なのか?
そんな社会の危機感を背景に、去る8月2日・3日、今年も1年に1度、全国の協会員が集う研修会「アート&セラピー色彩フォーラム’08」が開催されました。テーマは、「世界でたった一人の自分を大切にするということ~心の尊厳とセラピー~」。日本全国の協会員の他、「色彩学校」韓国・ソウル校の受講生も来日し、約120名が参加。講演会をはじめ、日韓の協会員たちの実践報告などが行われました。

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当日の内容はこちらのパンフレットをご覧ください>>

●講演会&ワークショップ

家族カウンセラー中尾英司さんをゲストに招いての講演会では、引きこもり、不登校、DVなどの問題を、社会構造や家族関係に焦点を当てて語っていただきました。
続いて、当協会会長である末永蒼生が、誰の中にもある「心の光と闇」を感じるカラーワークショップを実施。後半は、社会的事件を引き起こした加害少年の絵を紹介するなど、絵に表れたSOSのメッセージに気づくことの大切さが伝わってくる内容でした。

中尾英司さんのブログはこちら>>

●活動報告と「色彩心理士」授与

後半は、協会員の活動報告として、福岡の二子石千奈美さんよるDV被害などのケースにおける個人カウンセリングの事例や、東京都の斉藤真弓さんによる園内にアトリエ空間を取り入れ、子どもたちの心ケアに役立てている江東区の「うらら保育園」の例などが紹介されました。
さらに、協会の韓国支部会長である白楽善(ペク・ナッソン)さんは、韓国でも心の問題が多発している現状を伝え、色彩心理を用いたセラピーやカウンセリングの方法がさまざまな場で有効活用されていることをレポート。

このように国や地域を越えて、人と人が暴力的に傷つけ合う社会を少しでも変えたいという協会員たちの思いを、ひときわ強く感じ合った今年の色彩フォーラムでした。

また最後に、本年度は、子育て支援などをテーマに、地域に根づいたボランティア活動を続けている京都の原映子さんが「色彩心理士」の認定を受けられ、授与式が行われました。

次回は、原映子さんの活動の様子をお伝えしたいと思います。


 

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アート&セラピー色彩心理協会みんなの広場 heart-color 2008-09-12T20:55:40+09:00
感情を出すのが怖い(2) http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/09/2.html  「感情を出すのが怖い(2)」

心理カウンセリングの中でクライアントのA子さんが使った赤と淡い青の同心円の絵。中心では燃えるような赤が勢いのいいタッチで描かれ、外側の淡い青の膜を突き破ろうとしているように見える。
「そう、私が人といて緊張する時って、こんな気分なんです」。
言いたいことがある時ほど怖くなって、気づかれないようにそっと感情を隠してしまう癖があるという。
「それでかえって疲れてしまって、人と向き合うのが面倒くさくなるんです。考えてみれば子どもの頃から、大人しいいい子やっていたみたい。だいたい家の中でもパパやママが感情ぶつけてるとこあんまり見たことなかった。家庭的にそんな大きな問題もなかったし。結構、クールな家族だったかも。一つだけ覚えているのは、ママが何かで怒った時に、パパが1週間、口をきかなくなったんです。両親が一緒に喜んでくれたのは、私が学習塾に行くと決めた時と、高校入試に成功した時。だから親の期待に応えていれば、両親も仲がいいのかと思って育った気がしますね。私たちの世代ってわりと似た感じの家庭が多いんじゃないかと思います。父親はしっかり仕事して、母親は子育てや家事に励む。子どもは普通に学校に通う。パパもママも特別な存在ではなかったけど、そんな平穏な家庭生活に疑問はなかったし」。
そう言いながら、A子さんはしばらく自分の絵を眺めていたかと思うと、あれっ!と声を上げた。
「この自分が描いた絵を見ていたら、ママが怒った時のことを思い出しましたよ。あれ以来、ママは感情をストレートにはパパにぶつけなくなったんですよ。だから、なんとなく表面は静かな感じ、でも内側ではイライラした気分が渦巻いているのを私は子ども心にも感じてた。だからママが優しい態度の時ほど私は緊張してしまうんです。う~ん、なんか今の私の癖はそっくりかもしれない」。
こんなことを自分に言い聞かせるように話しながら、今度は急に恋人のことに話しが移った。
「親の影響にしても、私が感情をオブラートに包んでいるとしたら、彼にもどっかで緊張させてるのかもしれないですね。彼は、かつての子ども時代の私の気分かもしれない。どうしたらいいんだろう?」。

困った顔のA子さんだったが、自分の癖がどこから来たのか思い至ったり、どうにかしたいと感じているとしたら、恋人との関係も今までとは違ってくるのではないだろうか。
「家でも少し色使って落書きしてみようかな。なんか絵を描くって、鏡を見ているみたいですね、心の鏡というか。今度のデートの時には、出かける前に心の鏡を覗いてから出かけるようにします」。
そう言いながら、A子さんはその日描いた絵を大事そうに持って帰っていった。

※カウンセリング内容は設定を変えてあります

(色彩心理学者 末永蒼生)

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クレヨン先生こと末永蒼生の色彩日記 heart-color 2008-09-10T23:01:43+09:00
アート&セラピー色彩心理協会って? http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/09/post_19.html  「アート&セラピー色彩心理協会って?」

こんにちは。「アート&セラピー色彩心理協会」事務局の馬目佳世子です。

「アート&セラピー色彩心理協会」は、「色彩学校」(主宰・末永蒼生)で色彩心理とカラーセラピーを専門に学んだ方たちのネットワーク組織です。
「色彩学校」の修了生を中心に全国に約500人の会員がおり、社会貢献を目的に活動しています。東京を中心に日本各地と韓国に支部を置き、「末永ハート&カラーメソッド」に基づいてカラーセラピー活動を行っている唯一のネットワークです。ここで言うカラーセラピーとは、アートセラピーの中でもとくに色彩表現することを中心にしており、誰もが気軽にできるぬり絵などのオリジナルメソッドを使って、心のケアを行っています。

では、カラーセラピーを具体的にどう社会に活かしているのか、ここで少しご紹介します。
協会員の中には、子どもたちが自由に自分を表現できる提携アトリエを主宰している方たちが、北海道から九州まで全国に点在しています。
また、病気の人のためにカラーセラピーを行える看護師さんたちも多く、協会では「アートセラピー看護ネット」というネットワークを通して医療施設などへの派遣も行っています。
さらに、保健室に画材やぬり絵を常備している養護教諭や、高齢者施設の中でぬり絵セラピーを行っている職員の方々、個人カウンセリングに色彩表現を取り入れているカウンセラーなど、協会員の方たちの活動の場もどんどん広がっています。これは心のケアの大切さを痛感している人々が急増していることを反映しているのかもしれません。

このブログでは、全国で活躍している協会員の方たちの活動の様子もご紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!

また、1年に1度は、全国の協会員が集う「アート&セラピー色彩フォーラム」を開催しています。
本年度は、去る8月2日、3日に、「世界でたった一人の自分を大切にするということ~心の尊厳とセラピー~」をテーマに、全国の協会員や韓国・ソウル校の受講生、約120名が参加して行われました。
次回は、その様子をお伝えします。

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アート&セラピー色彩心理協会みんなの広場 heart-color 2008-09-06T17:36:14+09:00
感情を出すのが怖い(1) http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/08/post_18.html  「感情を出すのが怖い(1)」

僕が行う心理カウンセリングにやってくるクライアント、特に若い世代の人たちと語り合っていると「感情を出すのが怖い」という言葉が返ってくる。
人とつき合っている中で自分の気持ちを伝えるのが難しいということらしい。つい当たり障りのなり話題で終わってしまうという。相談に来た20代のA子さんも、現在の恋人との関係で悩んでいる。
「コンサートに行ったり共通の趣味で共に行動している時は緊張しないのだけど、二人だけで向き合ってしまうと何を言っていいのか分からないんです。自分の感情が受け入れられていないかなと感じたりすると恐ろしくなったり、逆に私の言葉が彼を傷つけないかなと、自分の本音を閉じこめてしまう。だから、大事なことは案外メールで送ったり。それでも、断定的な意見は控えちゃうけど。だから、いつまでも平行線なんです」。

どうして私はこうなんだろう?どうしてこんなに臆病になったんだろう?答えを探るようにA子さんは遠くを眺める。
「答えは簡単に見つからないだろうけど、自分の感情を掌にのせてじっくり味わうことはできるかもしれないね。自分の心をちょっとクレヨンで描いてみようか」。
そう言いながら、僕はクレヨンと紙を差し出してみた。
A子さんは、その中からいきなり赤いクレヨンを選んで紙の真ん中に円を描き、真っ赤に塗りつぶした。そして、その周りに淡い水色の膜のようなものを描いた。
「色で表現すると結構激しい赤が出るね」と言うと、「そうですね。だって色だったら別にいいも悪いもないし、先生だって、この絵を見て別に嫌な気分じゃないでしょう?」
たしかに、色で感情を表現しても誰も傷つかない。

この赤と青の模様のような絵を眺めながら、僕とA子さんはいろんなお喋りをした。そんな中で、A子さんの意外な記憶が飛び出してきたのだった。(つづく) 

※カウンセリング内容は設定を変えてあります

(色彩心理学者 末永蒼生)

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クレヨン先生こと末永蒼生の色彩日記 heart-color 2008-08-27T22:32:39+09:00
明日から夏休みです http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/08/post_17.html  「明日から夏休みです」

「アート&セラピー色彩フォーラム'08」も終わり、ハート&カラーは明日から夏休みを迎えます。
夏休み前に事務所では大掃除を実施しました。レイアウトも少しチェンジして、整理整頓。環境が変わり、気持ちもリフレッシュ!夏休み明けの講座は、気分も新たにスタートできそうです。
明日からの夏休みは、秋からの講座にパワーを蓄えるべく、それぞれに過ごします!
「アート&セラピー色彩フォーラム'08」の報告は、夏休み明けに報告したいと思いますので、お楽しみに!

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ハート&カラーのスタッフブログ heart-color 2008-08-12T20:13:40+09:00
わたしを育てるわたし vol.5 http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/07/_vol5_2.html  「わたしを育てるわたし」vol.5

 「わたしを育てるわたし」 (神奈川県 M.Sさん)

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わたしを育てるわたしは、自然とむきあい、自然のなかにいることで、色々な気づきにより育てられている。
「わたし」はわたしが育てているが一人では育っていないこと。
様々な色や人や環境によって影響を与えられ、吸収し育っている。
今日、実家から来る時に墓参りに行ってきたが、学生時代に走った競技場の公園を訪れることが出来た。
あの頃よりも木々が生き生きと成長していることに驚いたとともに、なつかしい感覚を思い出した。
自然のなかにいることで、わたしを育てるわたしは自分の成長を振り返り、反省し、達成感を得ている。
実家のベランダからながめた夜空や電車から見えた川。
全てがわたしを育てる原点であり大切な場所。
これからもたくさんの色にふれて楽しく生きていきたい。

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色彩学校ほっとNEWS! heart-color 2008-07-30T21:06:19+09:00
わたしを育てるわたし vol.4 http://www.heart-color.com/blog/archives/2008/07/_vol4.html  「わたしを育てるわたし」vol.4

 「わたしを育てるわたし」 (東京都 B.Pさん)

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今わたしのまわりにいる人たちや、
今までまわりにいた人たちを思い出した。
いつも一人ではなかったと思った。
これからも晴れる日も雨の日もあると思うけれど、
一緒なら大丈夫だと思っった。

(次回へつづく)

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色彩学校ほっとNEWS! heart-color 2008-07-26T14:57:30+09:00