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[VOL.7 2005.10月発信] 「色彩学校・FUKUOKA」より

2005年10月24日

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こんにちは、「色彩学校・FUKUOKA」事務局の沼田みよりです。

ただいま福岡校では11月開講の「新・本科」に向けて準備中です。今年もいろいろな思いを胸に、色の世界に縁深い方が集まって来られました。

私が「色彩学校」と縁をいただいたのは、もう10年近く前。その頃は一人息子が3~4歳でした。わんぱくできかん坊の彼を通わせる素敵なアトリエはないものかと探していた時、縁があって末永先生の講演会を主催する運びになったのです。そのきっかけは、自分の子どもを通わせる自由なアトリエが欲しいという思いからでした。福岡にそんなスペースが増えてくれたら・・・しかし講演会や集中講座は開催できたものの、その後体制が整わずにいました。

そして2003年。そんな願いがやっと叶い、色彩学校の福岡校として児童科を開催する事が出来たのです。願った通り、現在福岡にも「子どものアトリエ」が各地に誕生しました。

それから8年ほどの間、気がつけば、誰か私の子どもを・・・と捜し求めていた私が、自ら学んでいこうと言う気持ちになりました。また、末永先生の話を聴くたびに「生まれ変わったら、先生の子どものなりたい!」と思っていた私が、いつの間にか「そう子どもに思ってもらえるような大人になろう」と思っています。そんな風に大きく気持ちに変化があったことに、最近気付いたのです。

そのきっかけは、「アートセラピー色彩心理協会」のネットワーク誌Color Link」2004年秋の巻末に書かれていた、「まやかしのセラピーを越えてー」という末永先生のエッセイを読んでのことです。

「・・・略  色彩学校の考えてきたセラピーは依存ではなく自ら行う自己解放です。意味を乞うのではなく自分の人生の物語に自ら新たな意味を「与えて」いく。その時こそ、人が記憶の囚われから自由になる瞬間なのです。自己表現によるセルフセラピーこそ、誰の中にもある普遍的な生命力ではないかと思います。 」

このメッセージを受け取った時、たどり着いた!・・・という気がして胸が震えました。10年近くの年月をかけて、私の心が、やっと色彩学校の考える本当のセラピーを受けとめ、その実感が静かに広がり始めたのです。

このColor Linkはそれから、いつも私のバックのポケットにあります。これからまた、自分の経験を重ねては、この頁と対話していく事でしょう。

今回、新本科の開講に向けてのDMにも、このメッセージを入れさせていただきました。

何人かの方から、そのメッセージが受講のきっかけになったとか、自分の気持ちをしっかり確認したと言うコメントをいただきました。このメッセージが広がって今年はどんな方にご縁が繋がったのかな、と楽しみに開講を待つこの頃です。

追伸: 福岡事務局は大分県寄りの福岡県、うきは市というところにあります。2年ほど前に福岡市中央区から、あこがれの田舎の暮らしを始めました。時々、色彩学校がうきはで開講されるのでは・・・と心配の電話をいただきますが、学校は天神で受講していただけますのでご安心下さい。うきはの山里では、朝夕の冷えが増し、刻々と木々が色付き始めています。特産である柿がひと山を埋め尽くしている斜面が、夕日を浴びると紅いかき色の光が山を包んで暖めているように見えます。暮らしの中に自然の色がたくさん楽しめる事は、とても幸せ! 1日に何度も満たされています。

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