[VOL.10 2005.12月発信] 10月より「色彩学校」新本科始まりました。
2005年12月20日
この秋2005年10月より「色彩学校」新本科が始まりました。
今秋から始まったコース“新本科”の大きな特徴は、色彩心理を学んでみたいという方のあらゆる目的にあったコース選びができるようになったことです。具体的に挙げてみると、「他の人のためではなく、自分のために色彩セラピーしてみたい」という方にも、「子育て中で子どもの絵に表れる気持ちを感じたい」という方にも、また「高齢化社会に活かしていきたい」という方にも、それぞれ必要なコースを進んでいただけるように、バリエーションを増やし、色彩心理の総合講座となってバージョンアップしたのが秋から始まった「新本科」なのです。
まずは、自分の気持ちと色を知るところから、プログラムはスタートします。
なぜ、自分と向き合うことから始めるのかな?と思いませんか?カラーセラピーの方法を深める一番の早道は、何よりも自分自身が色を使って自分の気持ちを感じてみることに尽きるからです。私自身も色彩心理を学び始めた頃は、絵なんて上手に描けないわと思ってしまって、なかなか心のままに表現することが難しく感じることがありました。でも色を介して自分自身の気持ちに向き合っていく体験をしていく内に、上手下手なんて気にしなくていいんだ!自分の気持ちそのままを色に託せばいいんだなと、いつしか表現することへの難しさは消えていきました。そして、自分自身が色に託す気持ちを知れば知るほど、不思議なことに廻りの方が表現する絵から感じる気持ちへの感度が高まっていくのです。
授業カリキュラムは、「色はどうして見えるのだろう?」というところから始まり、「赤の心理」「黄の心理」「青の心理」「緑の心理」・・と一つ一つの色に表れる心理を感じ、「赤と青」「黄と橙」「緑と紫」など、配色から感じる心理を学んでいく。と段階ごとにステップを重ね、いよいよ次回は自分史を色で辿る「カラーヒストリー」を行っていきます。
授業の回数を重ねるごとに、自分自身の色の引出しが増えていき、表現したものの心理が、どんどん自分自身で読み解けるようになっていきます。
実際の授業の中で受講生の皆さんは、「黄色で表現したのは、自分自身が甘えたいと思っているのかも」という発見や「母のことを好きだと思っていたのだけど、母と自分をイメージした配色では苦手な組合せに似ている。もしかして?」と疑問を感じる方など、色で表現したものから自分自身と対話する楽しみを深めていらっしゃるようです。
ちなみに、最近の私は「紫」にものすごく惹かれています。
「紫」というと、「色彩学校」の調査では「再生」「癒し」「疲労感」「ストレス」といった気持ちと呼応する方が多くいらっしゃいます。私自身が「紫」に惹かれる近況は、とにかく多忙、それでも自分自身の時間も大切にしたい。何とかバランスをとろうと自分自身を癒しながら前へ進んでいるそんな毎日です。「紫」を欲する心のメッセージは「バランスがとりたい」「疲労感を感じず、前に進みたい」という気持ちの表れなのかもしれないなと感じています。
皆さんも最近何となく手にとってしまう色や反対に何だか昔から苦手だと感じている色は何ですか?そこには無意識の心のメッセージが込められていることが多いのですよ。色と心のつながりを感じたい時には、ぜひ「色彩学校」に来てくださいね。
担当 佐久本恵
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