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[VOL.13 2006.4月] 「アートセラピー」を楽しんでみませんか?

2006年04月28日

すっかり春めいて参りました。皆様いかがお過ごしですか?

さて、昨年の6月から始まった「アート&セラピーコース」も表現方法の4回目を終え、5月14日(日)に「切り絵」というテーマで最終回を迎えるところです。 表現方法のコースでは、「模写絵」「抽象と具象」「コラージュ」「ハンドペインティング」。そして、ラストは「切り絵」とバリエーション豊かに進めてきました。 「アート&セラピーコース」は「色彩学校」ならではの講座なので、表現をするだけでなく、心理的な側面から各々の表現を考察できるようなレクチャーや、お互いの作品のシェアの時間も大切にしています。切り口はあくまでも「アート=表現」によるものですが、そこを入り口にして、参加者の皆さんはお一人お一人自分の内面と対話して自己セラピーしていらっしゃるのが作品からも伝わってきます。 

私は自分のライフワークとして「色彩学校」で色彩心理やアートセラピーの意味を発信していますが、そのルーツをたどれば、そもそものきっかけは母の病気と繋がっていると思います。当時15才の私の母は、胃ガンで亡くなるまで入退院を繰り返していました。中学の後半から高校にかけての毎日の通院生活は、遊び盛りの私にとってもかなり辛い体験で、そんな気持ちの中に、病院の色彩環境の白い壁は気持ちを更に落ち込ませるものになりました。現在では、病院内の環境も随分変化したところもあるとは思いますが、その体験を通して、私は無意識に色と心はなにかしら関係があるということを感じていたと思います。

それから随分時がたち、色彩表現と心理の関係について、現在は伝える立場におりますが、活動していく中でも改めて思うのは、「表現することの大切さ」です。15才の私を振り返ってみると、自分の不安やストレスを親や友達にも言うことが出来ず、どこにどうやって吐き出せばいいのかもがいていました。今も毎日のように、心が痛くなるような事件や事故が報道されていますが、これもまた、人ひとりひとりが何か吐き出せないものを抱えてしまった結果、象徴的に出てきた出来事だと思います。 誰でもが気軽に表現することのできる一つの方法が、色であり、アートであると思います。 皆さんもセルフメンタルケアとして、表現することを楽しんでみてはいかがでしょうか?  「アート&セラピーコース」では、2期目の開講にむけて、体験DAYを実施いたします。ご興味のある方は、是非お問い合わせください!

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http://www.shikisaigakko.com/bosyu/setumeikai.html 

「色彩学校」講師 大村 朋子

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