[VOL23 2006.10月末永蒼生特別講演会『深化する色彩セラピー』に参加して]
2006年10月11日
「色彩学校」19期秋クラスの開講に向けて開催しております講座説明会も残すところあとわずか。現在、徐々に受講申込書が事務局に届けられ、10月下旬の開講に向けて準備を進めているところです。今日は、先日開催した「色彩学校」主宰・末永蒼生の特別講演会で感じたことをご紹介させていただきます。
今回の末永先生の講演会にも、著書を手にされたことがきっかけで毎回のように聞きに来てくださる方や、「色彩学校」に興味を持ってくださった方など、たくさんの方にお越し頂きました。
私も事務局として参加したのですが、今回の講演は、「色彩学校」主宰者である末永先生がなぜ色彩心理の研究を始めたのか、そもそも末永蒼生とはどういう人物なのか…を語りながら、現在「色彩学校」でお伝えしている色彩セラピーについて、その“深化”の課程を聞くことが出来ました。
画家の家庭に生まれ、身近に表現があったこと。末永先生も少年時代より絵を描くことで自分自身を見つめたり、発散したりしてきたこと。学校を出た後はアーティストを目指して創作活動はもちろん音楽、即興劇などさまざまな表現方法を模索し続けたこと。
そのプロセスの中で、40年経った今も続く「子どものアトリエ・アートランド」での子どもの表現の研究に辿り着いたこと…などなど。
実は私も学校事務局の傍ら、インストラクターとして「子どものアトリエ・アートランド」にも関わっていますが、子どもたちの表現にはその時の感情や心理がストレートにぶつけられていることが多々あります。それは常識的な考え方にとらわれ、周りの目を気にしすぎてストレートに自分を表現することが難しい大人からしてみれば、なんともうらやましい、まさに人間の原初的な姿を見ることが出来ます。
話は、ある12才の少年の詩と、松任谷由実さんの初期の名曲『ひこうき雲』に描かれた“青”の世界を例に「自己肯定力」の違いなどにも触れ、会場に『ひこうき雲』が流れると涙される参加者の方も…(実は私もその1人です。)
「色彩学校」で体験し、学んでいただくセラピーとは、自分自身にもともと備わっている“自己回復力”を全面的に信頼し、徹底して自己と対面することで自らの潜在力を引き出し、自己を解放すること。巷にあふれる、他者に与えられるセラピーとは根本的に違う手法です。自己表現によるセルフセラピーの方法を身につけられたら、専門家に頼らずに誰でも日常的に自己回復し、自分を信頼する力を取り戻していける…そしてそれこそが、他者への共感や心豊かな社会を作り出すひとつの道ではないでしょうか。
事務局として携わるようになって数年。毎年内容を見直し、少しずつ“深化”している「色彩学校」の色彩セラピーにご興味をお持ちいただいた方は、まずはお気軽にお問い合わせ下さいね。
じっくり色彩セラピーを体験・学びたい方、また気軽に表現を楽しみたい方など、目的にあった講座やワークショップをご案内させていただきます。
「色彩学校」事務局 白石 順子
admin@shikisaigakko.com
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