« [VOL35.2007.1月「ママのためのはっぴーカラーセラピー」のご報告] | ハート&カラー通信トップページへ戻る | [VOL36.2007.2月「色彩楽」カラーワークショップコレクションから] »

[VOL34.2007.2月]「絵の読み解き集中講座」を終えて

2007年02月15日

「絵の読み解き集中講座」を終えて
レポート~ 子どものアトリエ・インストラクター&WEB事務局 樋川祥子

yomitoki.jpg

もしもみなさんの身近な人やお友達が、このような絵を描いているのを発見したら、みなさんはどのように感じますか?また、どんな声をかけますか…?

2007年2月3日・4日の2日間、「末永メソッド色彩心理研究所」主催の『心のSOSを見逃さないための絵の読み解き講座』が行われました。連日のように人の命に関わる悲しい事件が続く今日この頃…、「心のメッセージがあふれる“絵”の読み解きを通じて、何かできることはないか?」という強い想いをもった方々が、全国からたくさん集まりました。


今回は「SOSのセンサーを磨くための2日間」ということで、まさに“SOSのメッセージ”が感じられる絵に特化した表現を、たっぷりじっくり考察。紹介された絵の数は、100点以上にものぼりました。

yomitoki1.jpg  

長時間の授業にもかかわらず、食い入るように前のめりで話を聞く受講生の方々は、年代もご職業もさまざま。でも、「もっとSOSのメッセージを理解したい…」「私にも何かできることがあるはず…!」という真摯な思いがどの方からもひしひしと伝わってきました。そして、こういった時勢の中で「いかにSOSのメッセージを知ることが大切か」ということも痛感させていただきました。下記に、受講された方々の感想の一部をご紹介させていただきます。

「落書きのようなものであっても深い意味があること、そして絵で表現することの重要さを改めて感じました(Wさん)」
「いろいろな絵を見ること、そして、いろいろと悩み体験することが、“読み解き”をするための大事なエネルギーになるのだと思いました(Sさん)」
「さまざまな視点での“読み解き”をライブで体験でき、またひとつ自分の引き出しが増えました(アトリエ・インストラクター)」
「いろいろな見方で絵を見ることができるようになって、今後、さまざまなアプローチで親御さんに接していけるようになれそうです(アトリエ・インストラクター)」
「カウンセラーでなくても、絵のインストラクターでなくても、(絵からのメッセージを読み解けることで)誰かの支えになれるはず…と実感しました(Oさん)」

実際、私自身もこの講座を通じて、「言葉」だけではどうにも表現できない人の心の多様さ・奥深さ・複雑さ…。そして、それを「絵」によって共感し、分かち合うことのできる“可能性”を再認識させていただきました。

さて、実は最初にご覧頂いたのは、私の心のSOSの表現。日々の忙しさやイライラを夫にぶつけて、夫のささいな行動にキレてばかりの今日この頃…を表現してみました。表現をしているときは、「私はこんなにがんばっているのに、どうしてわかってくれないの!?」という怒りの気持ちがフツフツと再燃。でも、描き終わって改めて絵を見てみると、なぜか少し冷静な気持ちになれたような気がしました。
そして、“塗り込められた赤や黒の対比混色・ギザギザやぐるぐるのモチーフ・体に刺さったようなたくさんの針・半月の形のようにも見える割れたハート”…など、さまざまな視点で自分の絵を振り返っているうちに、たくさんの気づきがありました(これはぜひみなさんが読み解いてみて下さい)。そして最終的に、「あれ、なんだか“見ザル聞カザル言ワザル”のように見えてきたな?もしかしたら本当に大切なことは、まだきちんと見たり聞いたり言ったりできていなかったのかな…」と振り返りました(反省…)。私は、もう一度じっくり夫と話し合ってみたほうがよさそうですね。


 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.heart-color.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/162

コメント




情報を登録する?


 
Copyright (C) 1999-2005 Heart&Color Co.Ltd. All Rights Reserved.