« [VOL38.2007.2月] 「アートランド」の特別な一日~半年に一度の交流会~ | ハート&カラー通信トップページへ戻る | フォトブログ001.2007年4月 アートセラピスト斉藤典子さんのワークショップ開催 »

[VOL39.2007.2月末永蒼生の講演会同行記]

2007年03月19日

末永蒼生の講演会同行記 「子どもの絵は心のサイン」
~2月23日茨城県守谷市の高野小学校PTA主催の講演会にて~
 

レポート:ハート&カラー事務局(講演担当) 有坂佳子

<増えてきている教育現場からの講演依頼>
私は仕事を通して近年ますます、学校の先生方の研究会やPTAなど学校現場での講演依頼が増えてきているように感じます。講演の依頼者は末永の著書を読んだことをきっかけに「子どものアトリエ・アートランド」に興味を持ち、主宰者である末永の話が聞きたいと思われるようです。このアトリエが一番大切にしているのは「子どもの創造性」。アトリエでは子どもたちは何をつくるのも自由。多くの画材が準備されており、インストラクターは子どもが安心して創作できるようサポートします。そして、出来上がった作品の色使いから子どもの心の状態や才能を読み解き、保護者の方へ子育てアドバイスをしていくのです。本部アトリエは東京・青山にあり、「色彩学校」の修了生が開く「提携アトリエ」は、現在全国に約50箇所あります。

そして今回の講演の依頼者である吉府弘子さんも、現在守谷市で提携アトリエ「アトリエ・ヒーローズ」を主宰しておられます。自身も子育て真っ最中ですが、現在は週3回くらいのペースでアトリエを開きながらボランティア活動にも力を注いでおり、子どもをめぐる地域のネットワークづくりに力を注いでいます。今回は末永も吉府さんの提携アトリエのバックアップの一環になればと喜んでお引き受けしたのでした。

<いじめや自殺のSOSが絵の中に>
今回の講演のタイトルは「子どもの絵は心のサイン」。最近の子どもたちのいじめや自殺報道にゆれる保護者の方に、子どもの出す心のサインを見逃さないようにするためにはどうしたらいいのか、末永の講演を通してぜひ聞いて欲しいと吉府さんは思われたようです。吉府さん自身子どもを育てている親の一人として、改めて子育てについて考えることの大切さを実感されたのでしょう。そして講演が始まると末永は、アトリエで出会った子どもの、数年に渡る絵の変化が意味する、子どもの心の成長や家族とのエピソードについて語りました。参加者も熱心に耳を傾け、90分の講演会はあっという間に終了しました。

高野小1.jpg        高野小2.jpg
末永蒼生の講演会がスタート        熱心に耳を傾ける参加者の方々

ここで参加者からの感想を少しご紹介しましょう。「子どもに自由に表現させることの大切さがわかり勉強になった」「これからの子育てをもう一度考え直すよい機会になりました」「絵を軽く見ていたが、(子どもの)成長にとても大切な事と感じました」…。感想を読んでいると、今回の講演を通して多くの方が、自由に描いた絵にこそ子どもの心のサインが表現されていること、また、大人がその気持ちをキャッチするセンサーを持つことが必要であることなどを理解されていったことがわかります。

<絵を通して心のケア>
帰り際に吉府さんからは「久しぶりに先生のお話を聞いて、自分がやっているアトリエに、ますます確信と自信がわいてきました!」とのコメントをいただきました。このように、末永の講演は、教育に関わる方々にとっても「子どもの心のケア」について考えるヒントにして頂けるようです。これは末永の講演準備を仕事としている私にとって、同時に教育現場に子どもを預けているひとりの親としても、何よりうれしいことです。

高野小3.jpg
高野小学校の野本猛校長先生(右端)と吉府弘子さん
(左端)と一緒に

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.heart-color.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/170

コメント




情報を登録する?


 
Copyright (C) 1999-2005 Heart&Color Co.Ltd. All Rights Reserved.