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2005年08月30日

クレヨン一箱を常備しよう

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クレヨンという言葉を聞くとほろ苦い懐かしさを感じる。子ども時代の落書きの記憶……。かりにその日、泣きたいような不幸な気分に包まれていたとしても、紙の上にクレヨンで描く快感が憂さを晴らしてくれた。実際、子ども時代の僕は嫌なことがあると、クレヨン一箱を抱え「スケッチに行くよ」と言い捨てて外に出た。クレヨン片手の“プチ家出”の常習犯だった。
クレヨンさえあれば気晴らしができる!これが僕の子ども時代からの精神的サバイバルの方法だった。前頭葉にドーパミンが大量に分泌し心のトゲを抜いてくれる。
だから、僕は災害や戦争、事件などで傷ついた子どもたちのニュースを見る時、とっさにクレヨンを送りたいと思ってしまう。10年前、神戸の震災直後、被災した子どもたちと一緒に絵を描いた時、子どもたちの目に輝きが戻ったのは忘れられない。
それで、この夏設立したのが「世界子どもクレヨン基金」。目的は、心の傷で苦しんでいる子どもたちのもとにクレヨンを届けること。心のレスキュー隊だ。
さて皆さん、手許にクレヨンはありますか?ストレスの多い毎日、クレヨンは“メンタルサプリ”。防災グッズの中にもぜひクレヨン1箱を常備しておこう。

世界子どもクレヨン基金
※「世界子どもクレヨン基金」関連情報:イベント「小さなクレヨン詩人絵画展&ワークショップ~神戸から世界へ、未来へ」8月31日から9月4日まで神戸・北野工房のまち 詳細は当HP「世界子どもクレヨン基金」

投稿者 heart-color : 2005年08月30日 14:58

 
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