拡大しようとする心。自己アピールの心理。
菜の花色は色の中でも誘目度(目が引きつけられる度合い)が高い色で、遠くからでも目に入ってきます。道路工事の標識などに使われるのもそのためです。菜の花色の持つこのような注意を引きつける強さは、心理的な表現においてもよく見られます。菜の花色は光のイメージとも結びつくため、外へ外へと拡散していく気持ちの時に、現れることが多いようです。「やる気」「希望」など、自分の欲求を不安なく出せる気分と結びつきやすい傾向にあります。と同時に、好奇心旺盛な子どもの気持ちも甦えってくるようです。自分を受け入れて欲しい、甘えたい、という願望の色だったりもします。
この絵は、希望していた会社への就職が決まった直後に描かれたものです。輝かしい未来へ向けて、両手を広げて自己アピールをしている朗らかな子どものようです。
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